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 その他、「SAS日記」もよろしくです!

                 

2014.11.03 Monday

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2008.11.10 Monday

無罪

 
SAS日記も久し振り。
おいらの症状もなんら進展もなく、SAS関連のニュースがあれば紹介しようと定期的にニュースをチェックしているのですが、以前愚痴ったように全くそういうニュースがないんですよね。
「話題がない」のか「報道していないだけ」なのかは分かりませんが、マスメディアでそういう話題がとんと聞かれなくなりました。

そんな矢先こんな話題を見つけたんです・・・

なんと・・・!

「脳死60回!?芋洗坂メタボ係長が衝撃告白」

芋洗坂係長が無呼吸症候群!? な、なんだってー・・・・って、あれ、間違った。

そうじゃなくて、こっち。

「交通死亡事故の被告、無呼吸症候群を理由に無罪」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000105-san-soci

また、無罪の判決がでてしまいました。
〜「被告は赤信号を認めた直後、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の影響で、眠気をまったく感じないまま瞬時の眠りに落ちた可能性を否定できない」〜
のが無罪判決の理由らしいのですが・・・。

前に「名神高速事故」の二審判決がでた時に疑問点をあげました。

「SASが社会的に認知されていなかった」ために無罪判決がでた2002年に和歌山県で起きた交通事故。

では、現在は「社会的に認知された状況」なのかどうか。

今回そのあたりになんらかの判断があったのかは、記事からは読み取れません。
でも、上記の判決理由から考えると、そういう考慮はなかったのではないかと想像してします。なんかあまりにも安直な感じがして。

この判決理由はぶちゃけ「無呼吸症候群患者はいつ居眠りしてもおかしくないので事故をおこしても仕方がない」ということしか言っていません。

「なぜ、仕方がない」のかまで、きちんと言ってほしかった。

患者は無呼吸症候群を疑って通院する必要性はなかったのか。または、すでに通院していたのか。
国民に対する「無呼吸による睡眠障害の危険性」の周知は十分だったのか。

今回、患者に事故の責任がないのであれば、いったい誰に責任があるのか。

こんな曖昧な状況では、被害者の遺族も到底納得しないでしょうし、我々患者にもいい影響はありません。

「無呼吸症候群であっても、きちんと対処をして睡眠障害をなくせば通常の人と変わりない。」

この事実があるからこそ、我々患者は大手を振って社会復帰できるのです。
胸を張って車も運転できるのです。

でも、「無呼吸症候群である」という事実だけで事故に対する責任が無くなってしまうのであれば、通常の人と差別化されてしまいます。
それではまずいんです。

仮に「治療をしていれば、危険性を認識できるから有罪」とされた場合、誰も治療を受けなくなります。その方が自分(または雇用している企業)にとって有利だからです。

そんなことをしていては、SASを治療する雰囲気も無くなっていくでしょうし、我々患者も後ろ指をさされながら運転をすることになります。
最悪、患者が運転することを規制されてしまったら、もう目も当てられません。

今は、まだ潜在的な患者の掘り出しは不十分だと思っています。
政府の対応も不十分ですよね。まだ企業努力にたよっている状況ですし。
そんな状態では、まだ無呼吸によるリスクは患者自身が負わないといけません。
それでこそ、患者たちが立ち上がって問題提起や政府への対応の働きかけが出来ると思います。


この判決が「無罪」のまま終わらない事を祈っています。

2014.11.03 Monday

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コメント
>
「治療をしていれば、危険性を認識できるから有罪」とされた場合、誰も治療を受けなくなります。その方が自分(または雇用している企業)にとって有利だからです。

それは、違うって思います。
治療を受けたら、体が、楽に成るって思うの。

上手く言えないけれど、
無呼吸症候群に対しての認識が、広がって、
検査を受けて、対処するのが、普通な世の中に成る事が
優しいって思います。

・・・・言葉が、足らなくって、ごめんね。
  •  - 2008/11/11 10:33 PM
そうですね。
判決の詳細がわからないので、なんともいえませんが、
ニュースの記事だけだとかなり意外な判決だと思いました。
TB送らせてもらいました。
裁判の今後を注視したいと思います。
  • 院長
  •  - 2008/11/11 10:43 PM
ゆうさん・・・かなぁ?(笑
もちろん、治療を受ける意味は体のためです。
しかし無呼吸症候群のように自覚症状のない(少ない)場合は、それよりSASと診断されないよう、治療を受けない(病院にかかって診察されない)雰囲気の方へ流れてしまう恐れがあるのでは・・・というのが、おいらの懸念していることです。その方が仕事に影響がでませんもの。SAS=解雇なんてこともありうることです。
無呼吸と診断されても解雇されない、安心して治療できる世の中になってほしいというのが、おいらの以前からの思いです。

院長さま
トラックバック、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、情報が少なすぎるため、この時点で記事にするにはどうかとも考えましたが、おいら自身もびっくりしましたし、患者としても賛否両論のとんでもなく大きな事件なんですよね。
でも、あまりにもマスメディアでの取り上げ方が消極的な気がして、思わず記事にしてしまいました。
情報がでたら、ゼひご教示お願いします。
  • あべっち
  •  - 2008/11/12 10:26 PM
名前、書き忘れてしまって、あわてもので、ごめんね。

SASで解雇されてしまう、、なんて、それが現状なんだ、って初めて知りました。
世の中って、イメージだけに流されて、現状を見ないで、
判断されてしまう事が多いのですね。

明日はわが身って、思ったら、もっと、優しく&寛容に成れるのに、ね!!


  • ゆう
  •  - 2008/11/12 11:25 PM
運送業界の方はそういう危険性があるのです。
タクシーの運転手さんとかね。
ただ最近は企業側で努力して簡易検査を推奨しSAS患者の掘り出しや治療に力を入れ始めたんですよ。
ちゃんと睡眠障害を改善して危険をなくそうという動きが。
でも、あくまで企業努力なんで、睡眠障害のあるなしも関係なくSAS=危険という単純な図式になってしまうと、SASの人を解雇してしまった方が企業は楽ですよね。イメージも悪いし。
今回は、このSAS=危険という図式を生みやすい状況を作ってしまったんじゃないか、というのが心配なところです。
  • あべっち
  •  - 2008/11/13 10:28 PM
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睡眠時無呼吸症候群と交通事故
久々の投稿で申し訳ありません。   なんとか、頑張っております。   さて。。 こんな裁判がありました。 これを記事にするのに、ちょっとしばらく時間をおいてたのですが、 残念ながら詳細な判決要旨が不明なので、とりあえず、現時点での感想だけ ア
  • 睡眠時無呼吸症候群専門クリニック院長のブログ
  • 2008/11/11 10:42 PM
                         
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